2019年 02月 10日
夢の実現に向けて:必要な場所
彼女は同じ居住区にいて、歌声コーラスを30年近くしているという人であった。
会場の手配に苦労されていると聞いて、昨年の12月から我が家で行うことに
なって、昨日も開催された。
メンバーは少なくなってきたという事で,
10人程度であるが(60代から80代の女性)、
なんと新人が3人も加わり、いろいろと不足するものがあったりして、私と同居人は忙しかった。
それでも、新人の方は、グループよりも私のこれから作ろうとしている下宿屋に
関心をもって来られたみたいだった。
Mさんは独り暮らしの80代の女性、リュウマチを患い、指の変形もひどい。
施設に入居することを周りから進められているらしい。でも、彼女は言う。
どんなに時間がかかっても自分で作ったものを食べたいと。
そうそう、そうですよね。それが大事ですよね。同感です。
でも、ここまでと思ったときは、ご一緒に生活しましょうよ。
そう話すと、ああ、心強いと言われて帰って行かれた。表情がとても和んでおられた。
私は自分のために死に場所を作ろうとしているわけだが、
思った以上に、必要としてくれている人は多いのかもしれないと思っている。
by wagamamayouko
| 2019-02-10 10:11
| 夢の実現に向けて
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