2019年 04月 24日
興奮すること
若い友人、本田さんが訪ねてきてくれた。
彼女は訪問看護師。彼女のお陰で私は在宅医療の現状を想像することができた。
彼女が話す現場の話は、いつだって私をワクワクさせる。
今から始めようとすることも、彼女の影響は大きい。久しぶりで話は尽きなかった。
職場の先輩の話を話し始める。
まじめで四角四面で、自分のやり方を押し付ける。
例えば、肝性脳症で何度も入退院を繰り返している利用者がいる。アルコールが好きで、
毎日のように飲んでいる。その利用者からアルコールをとりあげ、苦情が事業所に入る。
糖尿病で下肢の切断した人のベットの周囲が汚い。
掃除するように、整理整頓するように言って、片づけたらしい。
ほっといてくれと利用者は反論し、苦情が尽きない。
私は当然のことをいっているだけで、間違ったことは言っていませんと反省はしないというような話。
在宅医療は、利用者の生活の場で援助するのだから、
本人や家族の意向がどんな大事か、それが健康上よくないことであれば、
妥協点はないか、本人も納得できるようなところをいかに見つけ出し提案したり、
指導したりするのが、看護師の力だよね~。それが在宅看護だよね~と話がはずむ。
あ、こんな時間になったと、あわてて彼女は帰っていったが、
私は私で、久しぶりに看護について話ができ、興奮してしまった。
先週の話になるが、県庁に行く途中で蓮華畑を見つけた。大好きな花です。
先々週、蕨をとっていたら、セリが群生しているところを教えてもらった。
それで沢山収穫して、コーラスの仲間におすそ分け。
私たちは胡麻和えで頂いた。香りが良くて楽しめました。
by wagamamayouko
| 2019-04-24 21:19
| 日々の出来事
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